タップダンスを習ってみたいけど、自分はタップダンスに向いているのかな?
そんな疑問をお持ちの方のために、この記事ではタップダンスに向いている人の特徴4選をお伝えします!
タップダンスに向いている人の特徴4選

タップダンスに向いている人の特徴①コツコツ継続できる
他の記事でも書いている通り、タップダンスは練習ありきのダンスです。
練習すれば誰でも上手くなれますし、練習しなければ運動神経が良い人でもなかなか上手くなれません。
ですから才能とかセンスだけで何でも上手くできちゃうタイプの人は、意外にタップダンスでは挫折することが多い印象です。
「何をやっても人より上手くできる俺が何で?」
みたいな気持ちになるみたいです。
反対に、すぐに何でもできるようになるタイプじゃない人でも、ある程度の努力を継続してできる人はタップダンスに向いていると言えます。
別に物凄い努力とか修行をする必要はないんですよ(笑)
ただタップダンスの基礎ステップやリズム感を身に付けるためのエクササイズって、かなり地味なものが多いんです。
メトロノームの音に合わせて、ひたすら同じステップを踏む、みたいなね。
そういう練習を「つまらないなあ」とか思わずに「これが身に付けば確実に上手くなるんだ」と信じて地道にやれるかどうかってことです。
基礎させ身に付けば、ある時期からぐんぐんタップダンスが上手くなります。
これも他の記事で書いていることですが、タップダンスの上級ステップや振付は、全て基礎ステップの組み合わせによって作られているからです。
英語の勉強を思い出してください。
まず英単語を暗記して、それを組み合わせて文章を作りますよね。
それと同じように、基礎ステップという単語を組み合わせて振付という文章を作っていると考えると分かりやすいと思います。
英語って、単語や慣用句の暗記とかがある程度できて文法が大まかに理解できたら、急に読めるようになったり会話できるようになったりするじゃないですか。
でも、最初の英単語の暗記や文法の理解に地道な努力とある程度の時間が必要なんですよね。
タップダンスもそれによく似ています。
だから継続してコツコツ努力できる人は、タップダンスに向いている人と言えます!
タップダンスに向いている人の特徴②音楽が好き

タップダンスはダンスであると同時に、音楽でもあります。
タップダンスは元々ジャズと密接に関係して発展してきたダンスですが、八十年代から九十年代にかけてはグレゴリー・ハインズという大スターがロックミュージックとタップダンスを結びつけました。
また二千年代前後になると、世界最高のタップダンサーであるセビアン・グローバーが、ヒップホップに合わせてタップダンスを踊るようになりました。
打楽器の一つとも言えるタップダンスは、あらゆる音楽にマッチさせることができます。
日本ではHIDEBOHさんが和太鼓や三味線に合わせてタップを踏んでいますしね。
ジャンルは何でもいいので、音楽が好きでよく聞いている人は、タップダンスを音楽として捉えやすいはずです。
その感覚を持っている人は、僕の経験上、比較的スピーディーにタップダンスが上達していく傾向にあります。
音楽を感じる能力は、運動神経の良さとはまた別の能力なんですよね。
これは百聞は一見に如かずで、タップダンススタジオへ行ってみるとよく分かります。
運動全般が得意なのに、何故かタップダンスはボロボロという生徒さんが、必ず一人はいますから(笑)(笑っちゃいけませんね)
反対に、大人しそうで割と文科系に見える人が、タップダンスはバリバリ踊れちゃうというパターンも頻繁に目にします。
繰り返しになりますが、タップダンスは音楽です。
音楽が好きな人は必ずタップダンスが好きになりますし、上達します。
というわけで、音楽が好きな人はタップダンスに向いています。
タップダンスに向いている人の特徴③素直な性格

素直な性格をしている人は、タップダンスに向いています。
タップダンスのステップには、普段はまずやらない動きがいくつか存在します。
そもそも手ではなく足でリズムを刻むということ自体が、普段めったにしないことですよね。
そのためタップダンスの基礎を身に付ける上では、講師のタップダンサーや上級者の指導を素直に聞くことが一番の近道です。
「自分はこう思うんだ」
というやり方は、殆どが不正解です(笑)
別にタップダンスが特別難しいということではなくて、普段しない動きだから正解が分かりにくいということです。
まずは素直に指導者の言うことを聞いて、正解の動きや足音を理解することが大切です。
またタップダンスの振付は全てこの基礎ステップの組み合わせで作られますから、素直な性格の人がグングン上達していくのは当然のことなのです。
というわけで、素直な性格の人はタップダンスに向いていると言えます!
タップダンスに向いている人の特徴④自主性がある

自主性があることと、我が強いことは全く別ものです。
ここで言う自主性とは、タップダンススタジオや教室で教わったことを、自分から進んで自主練したり、復習したりすることです。
タップダンスは練習ありきのダンスと言われます。
タップダンスは練習すれば誰でも必ず上手くなりますが、練習しなければいくら運動神経が良くても上手くなりません。
週に一度のレッスンだけでなく、自宅などで、裸足でもいいので足を動かす習慣を身に付けた人はスムーズに上達していきます。
反対に、レッスンへ来た時に「先週何をやったっけ?」という状態の生徒さんは、やっぱり上達に時間が掛かります。
もちろん趣味ですから、無理してまで練習の時間を作ったり、上達に時間が掛かるからと言って落ち込んだりする必要はありません。
ただタップダンスに限らず、趣味って上達した方がやっぱり楽しいじゃないですか。
その楽しさがモチベーションになって、より練習に熱が入る。
そういう生のループが生まれるわけです。
タップダンスを習い始めてしばらくの内は、脳から足へ指令が伝わる回路がまだしっかり通っていないので、レッスンだけでなく日頃から足を動かす癖をつけるといいですよ。
またレッスンの様子を撮影して動画を見返したり、youtubeでお気に入りのタップダンサーの動画を見たりするのも効果的です。
何事も新しいことを覚えるには反復が大切ですが、タップダンスは特に基礎の繰り返しが大切です。
日頃から自主性を持って、コツコツと基礎を身に付けていける人はタップダンスに向いていると言えます!
タップダンスに向いている人の特徴4選まとめ
②音楽が好きな人は、タップダンスに向いている!
③素直な性格の人は、タップダンスに向いている!
④自主性のある人は、タップダンスに向いている!
東京都内おすすめのタップダンススタジオの記事→(https://www.tap-lover.com/tapdance/tapdanceschool/)