日本国内の素晴らしいタップダンサーを紹介するこのコーナー
今回は、日本タップダンス界最高のスター、HIDEBOHさんを紹介します!
名実共に日本を代表するタップダンサーであり、さらに歌や演技、トークもこなせるマルチなエンターテイナーでもあります。
この記事では、そんな才能溢れるHIDEBOHさんの魅力を解説します!
【日本で観るべきタップダンサー】HIDEBOH

①タップダンサーHIDEBOHのプロフィール
まずはタップダンサーHIDEBOHさんのプロフィールをまとめてみました!
◆TV◆
日本テレビ「24時間テレビ」
日本テレビ「世界に誇る50人の日本人 成功の遺伝史」
日本テレビ「行列のできる法律相談所」/「嵐にしやがれ」/「スター☆ドラフト会議」/「未来シアター」
BS朝日「小倉・住吉のおスミつき!」
TBS「Asian Ace」
フジテレビ「1Hセンス」「My Process」
チャレンジホビー!萬田久子と一緒に HIDEBOHのタップダンス・音楽のちから・からだであそぼ(NHK教育)
金曜バラエティ/華麗なる技の秘密/アインシュタインの眼(NHK)
めざましテレビ・MUSIC FAIR・僕らの音楽・笑っていいとも・ごきげんよう(フジテレビ)
たけしの誰でもピカソ・豪腕!コーチング(テレビ東京)/うたばん・TBS感謝祭09秋,10春(TBS)
世界一のShowTime・おもいッきりDON!・ズームイン!!SUPER・メレンゲの気持ち(日本テレビ)
題名の無い音楽会(テレビ朝日)/超人~virtorso~(BS-i)/型人型樂館(香港tv.b)
他多数
代表作
映画
水谷豊監督作品「轢き逃げ」(2018年)※出演
水谷豊監督作品「TAP THE LAST SHOW」(2017年)※出演・振付・監修
北野武監督作品「座頭市」 (2003 年)
北野武監督作品「TAKESHIS’」 (2005)※出演・振付・指導
書籍
2014年3月20日Release
DVD付き書籍『HIDEBOHの美脚下半身痩せタップサイズ』(ワニブックス)
音楽
2012年4月18日 Release
「HEART BEAT」SUPER LiBLAZE & HAPPY☆BEAT YRCN-90186
※作詞・作曲・振付・出演 NHK「みんなのうた」4月~5月
舞台
2019年 「DOWNTOWN FOLLIES Vol.11~Four Fools Strike Back~]
2018年 「TAKEDA」
2017年 「TAP THE BEST SHOW」
2016年 The New Entertainment Show「shoes On!」博品館劇場(10/8~10/23)
2015年 北野武原案「海に響く軍靴」博品館劇場(10/30~11/15)
舞台をもっと見る
その他
2014年10月9日Release
世界初のタップダンスゲーム「HIDEBOHタップダンスHERO」(PlayStationVITA)
このようにHIDEBOHさんは多数のTV番組、映画、舞台へ出演しタップダンスを世に広めてきた、まさに日本タップダンス界の第一人者なんです!
またHIDEBOHさんを一躍スターの座へ押し上げた北野武監督『座頭市』のラストシーンは、世界中に日本のタップダンスを知らしめた、一つの金字塔と言える振付でした。
このシーンに感動したことをきっかけにタップダンスを始め、そのままプロになったタップダンサーもいます。
そのことだけを考えても、HIDEBOHさんが日本タップダンス界の発展にどれだけ寄与してきたが伺えますね!
②タップダンサーHIDEBOHの魅力

タップダンサーHIDEBOHの魅力①唯一無二のスタイル
HIDEBOHさんは、「Funk-a-Step」というタップダンスのオリジナルスタイルを考案、実践しています。
「Funk-a-Step」とは、黒人タップダンサー発祥の音楽性の高いリズムタップをベースに、ミュージカルタップの華麗さや、派手な衣装など、よりパフォーマンス性の高くなる要素をふんだんに取り入れたタップダンススタイルです。
HIDEBOHさんは、幼少の頃からタップダンサーであった父親からタップダンスを習っていました。
HIDEBOHさんの父親はタップダンサーであると同時に芸人でもあったらしく、タップダンスと劇をミックスしたような作品を発表していたと言います。
HIDEBOHさんはタップダンスの本場NYで修業を積んでいますが、おそらく「Funk-a-Step」の原点は、タップダンスを他のパフォーマンスと掛け合わせて表現する父親の作風にあったのだと思います。
唯一無二のスタイルと言うだけあって、HIDEBOHさんの「Funk-a-Step」スタイルのタップダンスには、とても華があり、まさにエンターテイメントの王道といったパフォーマンスです。
クラシックなスタイルでは、スーツに蝶ネクタイのようなカッチリした服装で踊ることが多いタップダンスですが、HIDEBOHさんはストリートダンサーにも負けない派手なファッションを取り入れています。
また本格的なリズムタップを基調とした超絶技巧を披露しながらも、ミュージカルタップやストリートダンスの動きを取り入れ、耳だけでなく目でも楽しめるようなタップダンスを作り上げています。
これこそが、「Funk-a-Step」スタイルです!
この華麗でエンターテイメント性抜群のタップダンスが、HIDEBOHさんを名実共に日本タップダンス界最高のスターたらしめているんです!!
タップダンサーHIDEBOHの魅力②タップだけじゃない

日本を代表するタップダンスの名手であるHIDEBOHさんは、実はタップダンス以外にも様々なパフォーマンスを披露しています。
他ジャンルのダンス、舞台での演技、歌、そしてトーク。
全てのジャンルを巧みにこなす、マルチな才能の持ち主なのです。
日本には素晴らしいタップダンサーが沢山いますし、その中には世界に通用するレベルのダンサーもいます。
しかし国内最高峰のタップダンサーでありながら、ここまで幅広く他ジャンルのパフォーマンスをこなせるのは、HIDEBOHさん唯一人ではないでしょうか。
そういった意味でも、HIDEBOHさんは正に唯一無二のタップダンサーなんです!
このエンターテイナーとしての資質が彼をスターにし、タップダンスを日本中に広めることを可能にしたんです。
きっと彼は、より多くの人達にタップダンスを広める使命を担って生まれてきた人物なんだと思います。
そうとしか思えないくらい、人を引きつける魅力に溢れたタップダンサーなんです!
タップダンサーHIDEBOHの魅力③タップに懸けた人生

芸には、その人の人生がそのまま表れます。
タップダンスも同じです。
踊る人の生き様が、そのままタップダンスの足音に変わるんです。
どんなに技術を身に付けても、生き様が格好悪ければ芸は光りません。
HIDEBOHさんのタップダンスが日本中を虜にするのは、子供の頃からタップダンスに全てを掛けてきた人生の輝きが、そのままパフォーマンスに宿っているからです。
HIDEBOHさんの父親は、たまたまハリウッド映画で目にしたタップダンスに心を奪われ、安定した職を捨ててタップダンサーを志したそうです。
全くタップダンスが浸透していなかった戦後の日本で、米軍キャンプなどのドサ周りをこなしながら芸に磨きをかけていったのです。
しかし、時代が追いつかなかったこともあり、タップダンサーとして日の目を見ることはありませんでした。
HIDEBOHさんは、そんな父親からのバトンを受け継ぎ、見事世界的なタップダンサーになりました。
エンターテイナーとして成功するという自分自身の夢、そして父親との絆、彼のタップダンスにはそんな熱い想いが込められているのです。
この物語を知らなくても、彼のタップダンスを見て聞けば、その想いは確かに伝わってきます。
だからこそ、HIDEBOHさんのタップダンスは沢山の人々を感動させるんです!
③タップダンサーHIDEBOHに会える場所

現在HIDEBOHさんは日本中にタップダンスを広めるべく、毎日多忙な生活を送っています。
しかしHIDEBOHさんには、父親の代から続いている自身のタップダンススタジオがあります。
それが駒澤大学にあるHIGUCHI DANCE STUDIOです!
HIGUCHI DANCE STUDIO
所在地: 〒154-0003 東京都世田谷区野沢3丁目30−6 スプーキービルセカンド2F時間: 営業中 ⋅ 営業終了: 22:00
このスタジオではHIDEBOHさんはもちろん、彼のリズムパフォーマンスチームであるLiBLAZEのメンバーや、愛弟子であるFunk-a-Babyなど、日本を代表するタップダンサーのレッスンを受講することができます!


またタップダンスだけでなく、ストリートダンスのレッスンもあり、総合的な表現力を身に付けていける環境が整っています。
日本タップダンス界のスターHIDEBOHさんの元で、エンターテイメントの空気に触れながら楽しくタップダンスを習いたい方は、是非足を運んでみて下さい!
きっと素敵な出会いが待っていますよ!