何か新しいことに挑戦するのは素晴らしいことです。

しかし現実問題として、何かを始めるのはお金が必要です。

タップダンスを習うには、どれくらいの費用が必要なんだろう？

そんな疑問を持つ方のために、この記事ではタップダンスを習う費用について解説します。

タップダンスを習う費用は？

①タップダンスを習う費用の内訳

まずはじめに、タップダンスを習うために必要な費用の内訳を明らかにしておきます。

タップダンスを習うには、以下のような費用が掛かります。

・タップシューズ＆練習着代

・スタジオや教室の入会金

・レッスン代

・スタジオや教室までの交通費

とりあえず、最低限必要な費用はこれだけです。

プラスαで必要になるとすれば

・自主練に使うレンタルスタジオ代

・イベント参加費

・プライベートレッスン代

・スタジオや教室の会員更新費

と言ったところです。

まず気になるのは、入会金やレッスン代といった、最低限の費用ですよね。

次のセクションでは、それらを具体的に解説します。

②タップダンスのレッスン代

当然のことですが、入会費やレッスン代は、各タップダンススタジオや、タップダンス教室によって異なります。

しかし東京都内の主要タップダンス教室を調べたところ、

入会金は高くて￥１００００-前後

レッスン代は高くて￥３０００-/回前後

と見積もっていいようです。

ちなみに、レッスン代はどのタップダンス教室も￥３０００-前後でしたが、入会金は場所によってかなりの差がありました。

￥０-のところもあれば、￥２０００-、￥５０００-のところもありました。

とは言え入会金は最初に一回払うだけですし、年ごとの会員更新費も安くなる、もしくは数年で無料になるところが殆どです。

ですから、今からタップダンススタジオや教室に入会して、週一回のペースでタップダンスのレッスンを受けるとしたら

入会費￥１００００-

レッスン代￥３０００-×４＝￥１２０００-

以上を合計した￥２２０００-／月が必要な費用になるということです。

入会金は初月だけですから、翌月からの費用は￥１２０００-/月ですね。

ちなみにタップシューズはスタジオや教室でレンタルすることもできますが、もし自分のタップシューズが欲しいと思ったら、最初は￥５０００-～￥８０００-程度のものがおすすめです。

もしタップシューズも自分で揃えるとしたら、初月は

入会金＆レッスン代＋タップシューズ代＝￥２２０００-＋￥８０００-＝￥３００００-

が必要な費用になります。

交通費の関しては、住んでいる場所や通うスタジオによって変わってくるので、割愛させて頂きます。

結論、タップダンスを習う（週一回のレッスン）ために最低限必要な費用は

初月￥３００００-

翌月以降￥１２０００-

ということになります！

初月はちょっと出費したなって感じですが、翌月以降はそこまで大きな負担にならないと思います。

バレエのようなお金の掛かるダンスに比べたら、かなりリーズナブルな方だと思います！

③タップダンスを上達させるための費用

とはいえ、毎週レッスン受けていたら、もっと練習して上手くなりたいという欲がでてきますよね。

そういった時に新たに掛かってくる費用も、この記事で解説しておきます。

まず自主練をするためのレンタルスタジオ代ですが、これは都内の料金を調べたところ￥１５００-/hくらいあれば借りられるところが多かったです。高くても￥２２００-/h、安いと￥６６０-/hでした。

もちろん借りる部屋の大きさによって料金は変わりますが、大部屋は数名で借りて割り勘すれば大体割安になるので、一人あたりの料金は上記のものと思って頂いて大丈夫です。

またスタジオや教室の講師にマンツーで指導してもらうプライベートレッスンですが、こちらは￥５０００～６０００-/hで受けれるところが多かったです。

僕もイベント前などに、これくらいの値段でプライベートレッスンを受けています。

最後に、ちょっとマニアックな話ですが、自分の理想の音を追及するためにオーダーメイドのタップシューズを作るとしたら、大体￥３００００～￥５００００－が掛かると思います。

タップダンスをある程度の期間習って楽しくなってきたら、このようなサービスにもお金を掛けてみてもいいと思います。

ちなみに、他のジャンルのダンスと比べた場合、タップダンスはかなりコスパが高いです。

僕はストリートダンスなどで使うレンタルスタジオでバイトをしていた経験があって詳しいのですが、タップダンスのレンタルスタジオに比べると割高なところが多かったです。

それに有名ダンサーのプライベートレッスンを受けたら、ストリートダンスなら普通に￥１００００-/h前後飛んでいきます。

僕が長くタップダンスを続けられているのも、コスパの良さが一つの要因です。

タップダンスを習う費用まとめ